「このまま今の働き方、続けられるのかな…」
子どもが小さいうちは何とか回っていても、お迎え・体調不良・行事が増えるにつれて、仕事と子育ての両立が急に苦しくなる瞬間は、誰にでも訪れます。
特に正社員として働くママほど、「心も身体も休まる暇がない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私自身、建設事務として9年働く中で、子育てと仕事を無理なく両立できているママと、心身ともに追い込まれてしまうママの両方を見てきました。
そこで感じたのは、両立できるかどうかは、気合や根性では決まらないということ。
この記事では、派遣の建設事務がなぜ「ママ向き」と言われるのか、実際に両立できた理由と、向いていないケースも含めて、リアルな視点で解説していきます。
「今すぐ転職するつもりはない」
そんな方にも、働き方を見直すヒントとして読んでもらえたら嬉しいです。
派遣の建設事務は子育てと両立できる?
結論から言うと、派遣の建設事務は子育てと両立しやすい働き方です。
ただし、「誰でも必ず両立できる」と断言できないのは、建設事務という仕事や働き方が、合う人・合わない人に分かれるからです。
私自身は、子どもが1歳になる頃から現在まで、派遣の建設事務として働いてきましたが、「この仕事を選んでよかった」と感じる場面が多くありました。
それは、派遣×建設事務という働き方が、仕事と子育ての両立を「気合いで乗り切るもの」ではなく、「家庭の状況に合わせて働き方を選べるもの」にしてくれたからです。
正社員ワーママが仕事と育児で抱えやすい悩みとは
子育てをしながら正社員で働くママの多くが、同じような悩みを抱えています。
実際に、正社員から派遣の建設事務へ働き方を変えたワーママたちから話を聞く中で多かったのは、「仕事そのものが大変」というよりも、「働き方そのものがしんどい」という声でした。
時間の融通がきかない
- 子どもの体調不良でも抜けにくい
- 定時=帰れる時間ではない
責任の重さがプレッシャーになる
- 休むたびに申し訳なさを感じる
- 時短でも仕事量は減らない
「どちらも中途半端」な感覚
- 仕事にも育児にも全力を出せない
- 「小1の壁」など先が見えない不安
こうした悩みを聞くたびに感じていたのは、「ママの頑張りが足りないわけじゃない」ということ。
しんどさの原因は、仕事内容ではなく、働き方そのものにあるケースがほとんどでした。
派遣の建設事務で働くママに共通していた「余裕」
派遣の建設事務として働く中で、子育て中のママたちを見ていて感じたのは、「忙しくない」よりも「無理をしていない」という余裕でした。
仕事が楽というわけではない。
それでも、正社員で働くママと比べて、気持ちの面で追い込まれていない人が多いと感じています。
① 時間に追われすぎていない
派遣の建設事務は、契約によって勤務時間があらかじめ決まっていることが多く、仕事の終わりが見えやすい働き方です。
また、現場ごとに派遣社員の人件費が管理されているため、事務職に対しては「できるだけ残業をさせない」前提で動いている現場も少なくありません。
その結果、時間に追われ続ける業務が少なく、お迎えを最優先に行動できるという安心感につながっていると感じます。
② 仕事を家に持ち帰らない前提
派遣の建設事務では、社内情報の管理の観点から、仕事を家に持ち帰らないというルールが徹底されている現場が多くあります。
また、土日祝休みが基本で、年末年始やお盆などの長期連休もきちんと休めるケースが多いため、保育園や学校に通っている子どもがいても、生活リズムを崩しにくい働き方です。
こうした環境があることで、仕事と家庭の切り替えがしやすく、「全部を自分で背負わなくていい」働き方ができていると感じるママが多いように見えます。
③ 一人で抱え込まなくていい体制
派遣の建設事務は、あらかじめ担当する業務や役割が決まっていることが多く、一人に責任が集中しにくい働き方です。
正社員と比べて、「全部自分がやらなければならない」という状況になりにくく、分からないことや手が足りないときも、周囲に相談しやすい環境が整っている現場が多いと感じます。
その結果、無理に抱え込まずに仕事を進めることができ、子どもの体調不良や急なお迎えにも対応しやすい心理的な余裕につながっているケースが多いようです。
それでも正直しんどかったこと・向いていない人
派遣で建設事務をするメリットは多いですが、すべての人にとって楽な仕事、というわけではありません。
現場による当たり外れがある
建設事務は、プロジェクトの規模によって働きやすさが大きく変わります。
人数が多い現場では、業務が分担されやすく、困ったときにすぐ聞ける安心感があります。
一方で、小規模な現場では、事務所に一人になることも多く、気楽な反面、判断や対応を自分一人で任される場面が増えます。
一人での作業に不安を感じやすい方や、常に周囲に人がいないと落ち着かない方は、小規模な現場だと負担に感じるかもしれません。
未経験の場合は、まず人の多い現場で、業務の流れや雰囲気に慣れる方が安心だと感じました。
そのうえで、仕事に慣れてきたら、個人的に居心地が良いと感じる小規模な現場へ移るのもおすすめです。
人間関係・建設業界独特の雰囲気について
建設業界というと、「体育会系で怖そう」「怒鳴られそう」といったイメージを持たれることも多いですが、実際には立場や関わる会社によって雰囲気は大きく異なります。
いわゆる体育会系・職人気質な雰囲気は、「下請け」(実際に工事を手がける会社)に多く見られる印象です。
一方で、派遣の建設事務が働くことの多い「元請け」は、プロジェクト全体を管理する立場のため、事務所内は比較的落ち着いており、いわゆる「オラオラ系」の人はそこまで多くありませんでした。
ただし、業務上、下請けの方とやりとりをする場面は時々あります。その際に、口調が強く感じたり、言い方がストレートだと感じることがあるのも事実です。
そのため、柔らかい言葉遣いや雑談の多い職場を求める方には、建設業界のコミュニケーションが少しドライに感じられる可能性があります。
一方で、仕事として割り切って対応できる方や、必要なやりとりだけで進めたい方にとっては、人間関係で消耗しにくい環境だと感じるケースも多いです。
実際に関わった職人さんの多くは、事務スタッフに対して必要以上に厳しく接することはなく、想像していたよりも穏やかで楽しい方たちだと感じる場面が多くありました。
このように、建設業界の雰囲気は事前に想像しているイメージと違うことも多いため、現場の規模や立場を意識して選ぶことが大切だと感じました。
子育てと両立できた人に共通していた考え方
派遣の建設事務で「子育てと仕事を無理なく両立できている人」には、ある共通した考え方がありました。
それは、仕事を頑張りすぎないことを「逃げ」だと思っていないという点です。
「全部ちゃんとやろう」としない
仕事と育児を両立できている人ほど、
- 仕事で100点を取ろうとしない
- 周囲の期待を先回りして背負わない
- 「今は子育て優先」と割り切っている
というスタンスを持っていました。
派遣の建設事務は、業務範囲や責任があらかじめ決まっている仕事です。
その枠を越えてまで頑張りすぎると、かえってしんどくなってしまいます。
「合わなかったら変えればいい」と考えている
もうひとつの共通点は、今の現場がすべてだと思っていないことです。
- 現場の雰囲気が合わない
- 忙しさが想像と違った
- 子どもの成長と合わなくなった
そんなときに、「私がもっと頑張ればいい」と考えるのではなく、環境を変える選択肢があると理解していました。
派遣という働き方は、現場を変えること=失敗、ではありません。
その時の家庭状況に合わせて働き方を調整できるのが強みです。
仕事より「続けられるか」を基準にしている
両立できている人が重視していたのは、「やりがい」や「評価」よりも、この働き方を続けられるかどうかでした。
- 毎日余裕を失わずに帰れるか
- 子どもの急な体調不良に対応できるか
- 仕事のことで家で引きずらないか
こうした視点で仕事を選んでいるからこそ、長く安定して働けているように感じました。
両立のカギは「仕事内容」より「働く条件」だった
建設事務の仕事自体は、どの現場でも大きく変わりません。
実際に子育てと両立できるかどうかを分けたのは、「何をするか」よりも「どんな条件で働くか」でした。
残業が「発生する前提」かどうか
建設業界では、繁忙期になると残業が発生する現場もあります。
ただし、すべての現場がそうではありません。
- 残業ありきで回っている現場
- 基本定時で、忙しい日は事前に共有がある現場
この差はかなり大きく、子育て中のママがしんどくなるかどうかはここでほぼ決まります。
「残業少なめ」ではなく、「原則残業なし」「定時で帰れる前提」かどうかを確認しておくことが重要です。
勤務時間が生活リズムに合っているか
9:00〜16:00、9:30〜16:30など、派遣の建設事務は勤務時間の調整ができるケースも少なくありません。
両立できている人に共通していたのは、
- 保育園の送迎に無理がない
- お迎え時間を毎日気にしなくていい
- 長時間の延長保育を前提にしていない
といった、「ママにもお子さんにも余白のある時間設定」を選んでいたことです。
フルタイムで働けるかより、「毎日続けられる時間かどうか」で考える方が現実的です。
現場の人数と事務体制
現場の規模によって、事務の体制は大きく変わります。
人数が多い現場:事務が複数人いて、休みや早退の相談がしやすい
人数が少ない現場:1人事務になることもあり、責任が集中しやすい
未経験や子育て中の場合は、最初から「人の多い現場」を条件として伝えておくと安心です。
仕事に慣れてから、自分に合う規模の現場へ移るという選択も十分可能です。
子育てへの理解は「現場」より「派遣会社」で決まる
子育てへの理解があるかどうかは、実は現場よりも派遣会社のスタンスに左右されます。
- 困ったことや気になることを代わりに確認してくれる
- 現場に事前に「子育て中」であることを共有してくれる
- 条件が合わなくなった時に、無理に続けさせない
こうした対応がある派遣会社だと、現場で直接気まずくなる場面はかなり減ります。
「いい現場に当たるかどうか」より、「守ってくれる相談先があるか」を重視している人ほど、長く続けられていました。
迷ったら「子育てに理解のある派遣会社」を1社持っておく
派遣の建設事務で子育てと両立できるかどうかは、どの現場に行くかより、どの派遣会社に守ってもらえるかで決まります。
実際に長く続けられている人ほど、最初から「完璧な条件の現場」を探すのではなく、困ったときに相談できる派遣会社を1社決めている印象がありました。
派遣会社選びを間違えると、しんどさは倍になる
同じ「建設事務」でも、
- 条件交渉をしてくれる
- 現場との間に立ってくれる
- 合わなければ変更を提案してくれる
こうした対応があるかどうかで、働きやすさは大きく変わります。
逆に、
- 「とりあえず入ってみましょう」と言われる
- 休みづらさを自己責任にされる
- 条件のミスマッチを放置される
この状態だと、仕事より人間関係で消耗しやすくなります。
子育て中ママが見るべき派遣会社のチェックポイント
派遣会社を選ぶときは、求人数の多さよりも、次の点を確認する方が現実的です。
- 時短・残業なしの実績があるか
- 建設事務の取り扱いに慣れているか
- 子育て中であることを前提に話を進めてくれるか
- 「合わなかった場合」の対応を最初に説明してくれるか
このあたりを自然に説明してくれる担当者なら、現場に入ってからも無理をさせられにくいです。
求人数の数は、派遣会社を複数登録することでカバーできます。
最初から1社に絞らなくていい
「派遣会社は1社に決めなきゃいけない」と思われがちですが、最初は情報収集のつもりで相談するだけでも問題ありません。
- 今の生活リズムで働ける条件
- 子どもの年齢や保育状況
- 不安に感じている点
こうした話をしたときに、現実的な提案をしてくれるかどうかで、相性はすぐに分かります。
「ここなら相談してもいい」と思える会社を、1社持っておくこと自体が、両立の土台になります。
私が「派遣会社選びが一番大事」と感じた理由
現場の雰囲気は、正直入ってみないと分からない部分もあります。
でも、
- 条件が合わなくなった
- 子どもの状況が変わった
- 思っていた仕事内容と違った
そんなときに、一人で抱え込まずに済むかどうかは、派遣会社次第でした。
子育て中のママにとって、「ここに相談すれば大丈夫」という場所があるだけで、働くハードルはかなり下がります。
おすすめ派遣会社は「テンプスタッフ」
派遣の建設事務で子育てと両立したいなら、まず相談先として持っておきたいのは「テンプスタッフ」です。
ここ一択と言い切れる理由は、条件の良さよりも「ママが詰みにくい仕組みが揃っている」からです。
理由① 子育て前提で「働ける条件」から一緒に整理してくれる
テンプスタッフは、最初から「フルタイム前提」「残業ありき」で話を進められにくく、
- 時短・残業なし
- お迎え時間の制限
- 子どもの年齢・保育状況
といった生活ベースの条件を先に確認してくれます。
「この条件だと厳しいですね」で終わらせるのではなく、現実的に通る条件に一緒に落とし込んでくれるのが大きな違いです。
理由② 建設事務の扱いに慣れていて、現場選びが雑にならない
派遣会社によっては、建設事務を「ただの事務」として扱い、
- 現場の規模
- 事務員が何人いるか
- 忙しさの波
をほとんど説明されないケースもあります。
その点、テンプスタッフは大手建設会社の案件を多く扱っているため、「入ってみたら想像と違った」「ママにはきつすぎた」というミスマッチが起きにくい印象です。
理由③ 「合わなかったとき」に一人で抱え込まなくていい
実際に働き始めてから、
- 思っていたより忙しい
- 人間関係が合わない
- 子どもの状況が変わった
こうしたことは、どんな現場でも起こり得ます。
テンプスタッフは、
- 担当者が間に入ってくれる
- 条件の見直しや現場変更を現実的に検討してくれる
など、「辞めるか我慢するか」の二択に追い込まれにくいのが安心ポイントです。
こんなママには特に向いています
- 正社員の働き方がしんどくなってきた
- 子育てと仕事、どちらも中途半端にしたくない
- 建設業界に興味はあるけど、不安が大きい
この状態なら、まずは テンプスタッフ に相談してみるだけで十分価値があります。
登録=すぐ働く、ではありません。
話を聞いて「今は違う」と思えば、見送っても問題ありません。
「選択肢として知っておく」
それだけでも、働き方の視野はかなり広がります。
「派遣の建設事務、少し気になるかも…」
そう思った今が、情報だけ集めておくタイミングかもしれません。
- 時短や残業なしは本当に可能?
- 子育て中でも無理のない現場はある?
今の状況や希望を伝えて、「自分に合う条件があるか」を確認するだけでも大丈夫です。
今すぐ決めなくてもいいからこそ、相談先を1つ持っておくという選択肢もあります。
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派遣の建設事務は、誰でも楽に働ける仕事ではありません。
それでも、
「今の働き方がしんどい」
「このまま続けられる気がしない」
そう感じているママにとっては、無理をしないための一つの選択肢になります。
子育てと両立できるかどうかは、気合ではなく働く条件次第。
私が実際に選んできた条件や、時短・残業なしは本当に可能なのかについては、次の記事で詳しくまとめています。
▶︎ 派遣の建設事務は時短・残業なしで働ける?ママ向け勤務条件と注意点


